阪神がNPBでプレーした外国人選手を獲得調査することが3日、分かった。前日2日に保留選手名簿が公示され、多くの外国人選手が名簿から外れてフリーの身となった。この状況を受け、範囲を広げて調査を進める方針を固めた。
球界関係者によると、今回自由契約になった外国人選手には実力者が多く、NPB内で「シャッフル」される可能性が十分あるという。嶌村聡球団本部長(57)は「幅広く見ているのは、事実は事実なんですけどね。ここで、ああだこうだはやめときたいなと思っている」と含みを持たせた。
阪神が特に注目しているのは投手だ。強い球を投げる救援タイプがずらり。同じセ・リーグでしのぎを削ったDeNAの救援右腕ウェンデルケンや、西武で28セーブを挙げたアブレイユ、日本ハムの剛腕ザバラらの動向をチェックする。先発タイプではNPB在籍8年に及ぶロッテの左腕メルセデス、同じくメジャー経験も豊富な左腕カイケルもいる。いずれも高身長で日本野球に適応。チーム事情で退団する選手ばかりで「国内移籍」を選択肢に入れている選手も多い。
※全文は上記リンク元より
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