DeNA進藤達哉チーム統括本部長補佐(54)が、来季の1軍ベンチコーチとして、現場復帰することが5日、分かった。現役時代は横浜、オリックスでプレー。98年には三塁のレギュラーとして、横浜の日本一に貢献した。03年に引退後は横浜で1軍コーチなどを務め、BCリーグ・富山の監督などを経て、14年からDeNAにコーチで復帰。15年から2年間ヘッドコーチを務めた後、17年からは編成部門に異動し、編成部長などを務めた。
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DeNAの1軍ヘッドコーチに、青山道雄2軍総合兼外野守備走塁コーチ(56)が昇格することが20日、分かった。進藤達哉ヘッドコーチ(46)はフロント入りし、チーム統括、編成部門のポストに就くとみられる。青山新ヘッドコーチは早ければ23日に始まる秋季練習から1軍に合流する。
青山コーチは現役引退後、横浜(現DeNA)のコーチに就任。温厚かつ実直な人柄で的確な指導にも定評がある。98年には外野守備走塁コーチとして38年ぶりのリーグ優勝と日本一に貢献。ロッテでも10年にヘッド格の外野守備兼総合ベンチコーチとして、公式戦3位から日本一を勝ち取った。昨季から8年ぶりにDeNAに復帰した。
チームは今季、就任1年目のラミレス監督の下、3位でペナントレースを終え、球団初のCS進出を勝ち取り、ファイナルステージまで駒を進めた。主砲の筒香を中心に将来性ある若手で編成し、成果を上げた。ラミレス監督は「CSはプランB。来季も今季と同じで優勝を目指す」と宣言している。横浜で日本一、さらに「下克上」も知る名参謀が、ラミレス監督の脇を固める。