
61: 名無しさん@おーぷん 23/02/20(月) 08:09:13 ID:LS.uc.L1
プロ4年目の昨年2月、男は沖縄・宜野湾の一軍キャンプに参加していた。しかし、今年は奄美大島の二軍キャンプで泥にまみれている。
「ドラフトで2人キャッチャーを獲ったということは、そういうことですからね」
しかも一軍ではそのうちの1人、ドラフト1位入団の松尾汐恩が奮闘を見せ、連日紙面を賑わせている。
プロ野球の光と影。「今年はやらないとやばいですから」。DeNAの22歳捕手・益子京右の鋭い眼光には悲壮感も漂っていた。
青藍泰斗高から2018年のドラフト5位で入団。1年目と2年目はともにファームでの出場が30試合程度に留まっていたが、3年目は72試合に出場と経験を積み、シーズン終了間際には一軍デビューも果たす。
それも東克樹を好リードで引っ張り、8回無失点の快投を演出。バットでも4回にプロ初安打をマークし、初めてのお立ち台では「ずっとここでプレーしていたい気持ち」と煌めいた。
そんな流れのまま掴んだ昨年の一軍キャンプ。「素直に嬉しかったですね。一軍の選手と一緒に練習をすることで、一球の大切さを知り、向き合い方も変わりました」と充実の日々を過ごした。
順調なスタートを切った4年目の春。開幕一軍入りはならなかったが、4月7日から約3週間は一軍に帯同。しかし、戸柱恭孝がコロナから復帰すると、入れ替わりでファームへ落とされた。
その後も調子は上がらず、数字は3年目をすべて下回るなど悔しい一年に。自身も「4年間で一番最悪な年でした。できないことをやろうと取り組んでいたことが仇となってしまいました」と反省。
具体的には、「打席でまっすぐに合わせながら変化球もヒットにしようとしていたら、自分のスイングができなくなってしまった」と言い、「結果的に打球は半端にフェアゾーンに飛んでしまい、もったいない凡打が多くなってしまいました」とメカニズムの狂いが修正できなかった。
さらには「ネガティブに考えすぎてしまい、1球も振らずに三振してしまったり……」と振り返り、メンタル面でも泥沼にハマっていってしまったという。
「このままではまずい。変えなくては」。危機感を感じ、オフから行動を開始した。
打撃練習でマスクを被った際に、「これは見逃すなと思っていたら、すごく近い所まで引き付けてバットがすっと出てきた」と驚いた牧秀悟の打撃を問う意味もあり、大和と行っているの自主トレへの同行を志願。鹿児島に渡り、野球の基本から応用に取り組み、ときには格闘技の要素も取り入れるなど、ハードに自分を追い込んだ。
その結果、「今までは同じキャッチャーの先輩方にアドバイスをいただくことが多かったのですが、キャリアのある大和さん、入団してすぐ結果を出しいている牧さん、2人の先輩からの視点でのアドバイスはとてもためになりました」と野球への視野が劇的に広がったという。
(全文はリンク先)
https://baseballking.jp/ns/column/355569
キャッチャーとはいえそろそろ1軍でみたいな 「ドラフトで2人キャッチャーを獲ったということは、そういうことですからね」
しかも一軍ではそのうちの1人、ドラフト1位入団の松尾汐恩が奮闘を見せ、連日紙面を賑わせている。
プロ野球の光と影。「今年はやらないとやばいですから」。DeNAの22歳捕手・益子京右の鋭い眼光には悲壮感も漂っていた。
青藍泰斗高から2018年のドラフト5位で入団。1年目と2年目はともにファームでの出場が30試合程度に留まっていたが、3年目は72試合に出場と経験を積み、シーズン終了間際には一軍デビューも果たす。
それも東克樹を好リードで引っ張り、8回無失点の快投を演出。バットでも4回にプロ初安打をマークし、初めてのお立ち台では「ずっとここでプレーしていたい気持ち」と煌めいた。
そんな流れのまま掴んだ昨年の一軍キャンプ。「素直に嬉しかったですね。一軍の選手と一緒に練習をすることで、一球の大切さを知り、向き合い方も変わりました」と充実の日々を過ごした。
順調なスタートを切った4年目の春。開幕一軍入りはならなかったが、4月7日から約3週間は一軍に帯同。しかし、戸柱恭孝がコロナから復帰すると、入れ替わりでファームへ落とされた。
その後も調子は上がらず、数字は3年目をすべて下回るなど悔しい一年に。自身も「4年間で一番最悪な年でした。できないことをやろうと取り組んでいたことが仇となってしまいました」と反省。
具体的には、「打席でまっすぐに合わせながら変化球もヒットにしようとしていたら、自分のスイングができなくなってしまった」と言い、「結果的に打球は半端にフェアゾーンに飛んでしまい、もったいない凡打が多くなってしまいました」とメカニズムの狂いが修正できなかった。
さらには「ネガティブに考えすぎてしまい、1球も振らずに三振してしまったり……」と振り返り、メンタル面でも泥沼にハマっていってしまったという。
「このままではまずい。変えなくては」。危機感を感じ、オフから行動を開始した。
打撃練習でマスクを被った際に、「これは見逃すなと思っていたら、すごく近い所まで引き付けてバットがすっと出てきた」と驚いた牧秀悟の打撃を問う意味もあり、大和と行っているの自主トレへの同行を志願。鹿児島に渡り、野球の基本から応用に取り組み、ときには格闘技の要素も取り入れるなど、ハードに自分を追い込んだ。
その結果、「今までは同じキャッチャーの先輩方にアドバイスをいただくことが多かったのですが、キャリアのある大和さん、入団してすぐ結果を出しいている牧さん、2人の先輩からの視点でのアドバイスはとてもためになりました」と野球への視野が劇的に広がったという。
(全文はリンク先)
https://baseballking.jp/ns/column/355569
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