651: 名無しさん 24/11/13(水) 11:10:20 ID:hf.gt.L31
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また復帰後の変化といえば、これまでのチェンジアップ、スライダー、カーブに加え、カットボールを使うようになったことだろう。左右の打者関係なく上手く使い分け芯を外す巧みなピッチングを身に付けていた。
「球速が出ていなかったので、新たな変化球が欲しいと思い大家友和コーチに習って投げ始めたんです。使ってみて非常に手応えを感じましたし、引き出しがひとつ増えたなって。今後も使っていきたいなと考えています」
フォームはテイクバックが小さくなり、股関節の可動はスムーズに。課題だった右膝の割れも修正できた。新しい球種も手に入れ、文字通り東は生まれ変わった。
「やっぱりなにかを変えて、進化して戻ってこなければ、これまでのリハビリ期間が意味をなさないことになってしまうと思ったので、このような形で復帰でき良かったと思っているんです」
DeNA高卒2年目の京山将弥投手(19)が、初の1軍登板で開幕ローテーション入りに名乗りを上げた。6日、阪神とのオープン戦で先発し5回2安打無失点。ラミレス監督は「印象的な活躍。何か起こったときに、彼の名前がリストの上位にある」と格上げした。篠原投手コーチも「選択肢としてカードが1枚増えた」。開幕1カ月を切り、京山株が急上昇した。
1回。「投げ急いでしまった」と、2四球1安打で2死満塁の大ピンチを招いても動じない。このオフ、大家2軍投手コーチから習得したカットボールがさえ、阪神中谷を二ゴロに打ち取った。2回以降の4回はすべて15球以内で阪神打線を手玉に取る。近江高時代の1年半前、初戦敗退だった甲子園は「嫌な思い出しかない」と言っていたが「いい思い出になりました」と、1軍デビューを好投で飾った。
左腕浜口が左肩の違和感で離脱し、開幕ローテ6枚目争いが激しくなった。京山は「ガツガツローテ入りを目指していきたい」。今日7日には、ドラフト5位桜井周斗(18=日大三)が投げる予定。イキのいい10代投手がチームを底上げしていく。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201803070000109.html