
DeNAが今秋ドラフトで、法大・船曳海外野手(21)をリストアップしていることが8日、分かった。
船曳は50メートル6秒0の俊足と高い身体能力を誇る左打者。天理時代は通算17本塁打ながらパワーも備え、3年時にはオコエ(現楽天)らとともに高校日本代表に選出されてW杯で最多得点のタイトルを獲得した。
法大ではケガに苦しんだ時期もあったが、4年間で10キロ増に成功しパワーアップ。伸びしろはまだまだ十分だ。
横浜がリーグ優勝した98年生まれで叔父は万永貴司2軍監督。「叔父は憧れの人。同じ舞台に立ちたい」と力を込め、吉田孝司スカウト部長は「チェックを続けている」とした。
リーグ優勝を懸けた大一番となる12日からの慶大戦がドラフト前のアピールへ最後の一戦となる。
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