1: 名無しさん@おーぷん 2018/02/05(月)12:32:38 ID:wwS
変則投法から繰り出される直球は切れていた。1月に育成選手から支配下登録されたDeNAの2年目・笠井がフリー打撃に登板。楽天から加入した中川大とドラフト2位・神里(日本生命)に計42球を投げ、安打性はわずか6本。最速147キロをマークし、3度の空振りも奪った。
「凄く緊張したけど、外角の直球で左右両方の打者から空振りが取れたのは収穫です」
早大野球部をわずか2日で退部しながら、独立リーグを経由してプロ入りしたラミレス監督の「秘蔵っ子」だ。2年目で1軍キャンプに初抜てきされた。その特長は独特なフォームだ。右手のテークバックはほとんどない。
二塁へ送球する捕手のような動きから、最速153キロの直球を投げ込む。この投法になって3カ月。
昨年10月のフェニックス・リーグで川村2軍投手コーチから「トップをつくるのが遅い」とアドバイスされ、11月の秋季キャンプでは大家2軍投手コーチからも同じ点を指摘された。
「変えるしかない。大げさにやってみよう」。効果はすぐに出た。12月のウインターリーグ(台湾)では10試合連続無失点。「リリースポイントが安定して、指に掛かる球が多くなった。球速も落ちなかった」。
ラミレス監督も「良い球を投げていた。低めにも投げられる」と絶賛。貴重な中継ぎ候補とあって「非常に期待している。試合で使って競争させる」と明言した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180204-00000074-spnannex-base
川村、大家有能
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