日刊スポーツ野球取材基地@nikkan_yakyuude《6回裏DeNA》
2020/03/18 14:10:25
ロッテ選手交代
代走福田光→そのまま二塁へ
右翼 清田→菅野
3.オースティン 中安
代走→楠本
4.佐野 二併
5.中井 中安
6.倉本 波乗りジョニーに乗って右安
7.柴田 遊ゴロ
→6回終わ… https://t.co/BMxpvCjEY8
続きを読む
日刊スポーツ野球取材基地@nikkan_yakyuude《6回裏DeNA》
2020/03/18 14:10:25
ロッテ選手交代
代走福田光→そのまま二塁へ
右翼 清田→菅野
3.オースティン 中安
代走→楠本
4.佐野 二併
5.中井 中安
6.倉本 波乗りジョニーに乗って右安
7.柴田 遊ゴロ
→6回終わ… https://t.co/BMxpvCjEY8
* * *
「ねえ、なんで倉本はインターネットであんなに執拗に叩かれているの?」
ベイスターズのあるコーチに聞かれたことがある。彼だけじゃない。ここ数年で、同じように心配する人の声を幾度となく聞いた。
17年頃からだったろうか。ネット上で倉本の守備に対する批判の声が噴出し、それは日増しに大きくなっていった。はじめこそ倉本に好意的でない人たちの中傷だったのかもしれない。だがいつしか普通のファンの間でさえ、さしたる悪気もないまま"ネタ"として面白おかしく語られるような事態になっていた。
「でも、あいつはメンタルが強いからね。大丈夫だと思うけど......」
チームメイトたちの心配の後には、決まってそういう言葉が続いた。確かに表情を変えず淡々とプレーしている倉本を見ていると、何があっても動じないような空気を漂わせている。そのメンタル強者然とした佇まいが倉本の武器になっているともいえたが、一方で「覇気がない」などと勘違いされてしまう弊害も持ち合わせていた。
プロ野球選手は一般人から見れば、別世界に住む超人に思えてしまう。160キロの球を投げたり、信じられないようなホームランを打ったり。何億円もの金を稼いで、何万人もの観衆のプレッシャーにも負けず、平然と凄いプレーをやってのける。
でも、そんな超人なんて本当はいない。大多数の選手は脳味噌が焼きつきそうな重圧の中で必死になって戦っている。ファインプレーをした夜、布団の中で思わず笑みがこぼれる日もあれば、ひとつの野次で心がズタズタにされることもある。
倉本だって同じ人間だった。ただ違うのは、プロのグラウンドに立った以上は、どんな批判も受け容れて戦い続ける覚悟を持っていることだ。一度だけこんな話をしてくれたことがある。
「僕、本当はメンタルが弱いんです。たぶん、人よりも。周りに見せないようにしているだけで、ミスをすると一回一回、かなり落ち込んでいます。ただ、引きずらないようにするんです。プロ野球選手として、みんなの代表として試合に出させてもらっている以上、戦う姿勢を見せなければそこにはいられない。ミスして落ち込んで終わりじゃないですからね。その後もプレーは続くし、人生だって続く。何を言われても、どんな大きな失敗があっても、諦めずに前を向き続ければ、最後には笑えると信じていますから」
17年。日本シリーズ第2戦の舞台で、内野ゴロを好捕した柴田竜拓の送球を落として失点に繋がった大きなミス。18年、東北楽天戦。茂木栄五郎の平凡なセカンドゴロを「感覚の違い」で内野安打にしてしまい二軍落ちとなった、いわゆるボーンヘッド。
過去、一軍戦に出始めの梶谷隆幸や宮崎敏郎が同じようなミスをやらかして二軍に落ちた時には、口々に「もう終わったと思いました」と絶望したような痛恨のミス。そんなミスの後で、倉本は何を思ったのか。
※全文は下記リンク元より
マウンドとバッターボックスの中間地点で話し込んだ2人。指揮官は「ブラストモーションの数字を見ても、彼はこのチームで最も安定した数字を出している。打ち方などもシーズン中と全然違うというのは、ブラストモーションの数字が明らかにしてくれている」と不振に終わった今季からの変貌ぶりに期待感をにじませた。
さらに会話の内容について「今の状態だったらシーズンで3割打てるのは間違いないという状況という話をしました」と明かした。「やはり彼は守備というより、打が特長の選手。そこで結果を出さないと、なかなか1軍で定着することは難しいというのは彼も分かっている」と来季の巻き返しに期待した。
日本野球機構(NPB)@npb8/30(金)のセ・リーグ公示
2019/08/30 16:00:52
【出場選手登録】
倉本寿彦(DB)
【出場選手登録抹消】
伊藤裕季也(DB)
#NPB