DeNAは11日、下園辰哉外野手(32)、小杉陽太投手(31)が今季限りで現役を引退すると発表した。
下園はプロ4年目の10年にレギュラーとして131試合に出場し、打率2割8分6厘をマーク。
12年オフから15年まで選手会長を務めるなど、低迷期を支えた。ここ数年は代打の切り札として活躍したが、今季の出場は8試合にとどまり、今オフに戦力外通告を受けていた。
「まずはファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。11年間お世話になった横浜DeNAベイスターズで選手生活を終わりたかった。それが現役引退を決めた一番の理由です」と説明。
「代打で試合に出場する場面、自分の名前がアナウンスされた後、横浜スタジアムのスタンドから聞こえてくる大歓声を忘れることはありません。何度も背中を押していただき、何度も支えられ、そして何度も助けてもらいました。11年間、本当にありがとうございました」とファンに感謝した。
先発、中継ぎと場面を問わず、9年間で通算6勝を挙げた小杉は、今季はプロ入り後初めて1軍登板を果たせなかった。「今シーズン、自分が思い描くパフォーマンスが出せずにいました。木塚コーチから以前、『練習に対する準備が大事だぞ』と言われ、これまでは早めに球場に入り準備をしていましたが、今シーズンの途中から気持ちの部分で戦えない感覚があり、その準備を続けることができなくなっていました。今は現役引退という決断に対し、スッキリした気持ちです」
と退く決意に至った心境を明かした。
小学校6年生のとき、初めて観戦したプロ野球の試合が、横浜スタジアムで三浦大輔さん(43=現・野球評論家)が登板した試合だったという。
「それからベイスターズファンになり、憧れの存在になった三浦さんの引退試合にチームメイトとしてグラウンドにいられたことは1番の思い出です」と16年9月29日のヤクルト戦(横浜)を思い出に挙げた。「これまで多くの方に応援していただき、ありがとうございました。ファンの皆さんのおかげで、9年間プレーすることができました。また、どこかでお会いできること楽しみにしています!」と感謝を表した。
スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000203-sph-base
下園はプロ4年目の10年にレギュラーとして131試合に出場し、打率2割8分6厘をマーク。
12年オフから15年まで選手会長を務めるなど、低迷期を支えた。ここ数年は代打の切り札として活躍したが、今季の出場は8試合にとどまり、今オフに戦力外通告を受けていた。
「まずはファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。11年間お世話になった横浜DeNAベイスターズで選手生活を終わりたかった。それが現役引退を決めた一番の理由です」と説明。
「代打で試合に出場する場面、自分の名前がアナウンスされた後、横浜スタジアムのスタンドから聞こえてくる大歓声を忘れることはありません。何度も背中を押していただき、何度も支えられ、そして何度も助けてもらいました。11年間、本当にありがとうございました」とファンに感謝した。
先発、中継ぎと場面を問わず、9年間で通算6勝を挙げた小杉は、今季はプロ入り後初めて1軍登板を果たせなかった。「今シーズン、自分が思い描くパフォーマンスが出せずにいました。木塚コーチから以前、『練習に対する準備が大事だぞ』と言われ、これまでは早めに球場に入り準備をしていましたが、今シーズンの途中から気持ちの部分で戦えない感覚があり、その準備を続けることができなくなっていました。今は現役引退という決断に対し、スッキリした気持ちです」
と退く決意に至った心境を明かした。
小学校6年生のとき、初めて観戦したプロ野球の試合が、横浜スタジアムで三浦大輔さん(43=現・野球評論家)が登板した試合だったという。
「それからベイスターズファンになり、憧れの存在になった三浦さんの引退試合にチームメイトとしてグラウンドにいられたことは1番の思い出です」と16年9月29日のヤクルト戦(横浜)を思い出に挙げた。「これまで多くの方に応援していただき、ありがとうございました。ファンの皆さんのおかげで、9年間プレーすることができました。また、どこかでお会いできること楽しみにしています!」と感謝を表した。
スポーツ報知
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