--今季は2年目で初の2桁勝利を挙げた
「昨オフに2桁勝利、規定投球回到達を口にしていたので、その通りにできたのはよかった。ただ、先発ローテーションを守ったにしては寂しい数字(11勝、148回)という気もします」
--来季はエースとしての期待がかかる
「僕自身には『3年、結果を出さないと』という思いがある。2桁勝利は今年が初めてだし、来年、再来年は11勝を超えるくらいにならないと。エースは自分からではなく、周りから言われるもの。もし、そうなったらずっと手放してはいけない」
--エースの理想像は
「負けない投手。2013年の楽天・田中将大さん(現ヤンキース、24勝0敗)がそうですよね。3点取られても味方が4点取ってくれる。味方が1点ならゼロで抑える。目に見えない力を持っています」
--開幕投手候補にも名前が挙がっている
「ふさわしい結果を出したのかといわれたら、まだまだ。しっかり任命されるように、やっていかないといけない」
--11月18日のアジアプロ野球チャンピオンシップ・台湾戦では6回無失点、12奪三振と圧巻の投球を見せた。侍ジャパンへの意識は
「僕は筒香さんみたいに何回も代表に入っているわけではない。一度の国際試合で少しいい投球をしただけでは、意識できるようなことはないです」
--ただ、五輪への思いはあるのでは
「人生の中でも一度経験できるかどうか。ましてや(次回は)日本でやるわけですし、選ばれるような結果をシーズンでも残していかないといけないと思います」
--数々の名言は『今永語録』ともいわれ、『投げる哲学者』と称されることもある
「格好をつけているんじゃないですかね。僕は、そういう時があるので。でも、冷静に考えると『何だ?』というフレーズもありますよ」
--言葉の選択で気を付けていることは
「年相応に見られたくないとは思っています。筒香さんの話を聞いていても子供っぽい単語を使わない。『頑張ります』とは言わない。僕も楽しいことを『楽しい』と表現せず伝えようとしている面はあります」
--他に気を付けていることは
「後ろ指を指されるようなことはしたくない。言うだけで何もしていない。それが一番、生き方として格好悪い」
--なるほど
「ボスではなく、リーダーにならないと駄目なんです。ボスは下の人間に命令するだけですが、リーダーは自分もやることで下の人間もついてくる。筒香さんも、そういう存在ですよね。これも名言みたいになっちゃいますかね(笑)」
--確かに見出しにしやすいフレーズが多い
「記者の方とのやりとりでも、こういう記事を書きたいだろうなというのは分かって発言している部分はあります」
--そうなんですか
「だって、ケーキ店にカレーを買いにいかないですよね。『ケーキをください』と言われているのに、カレーを出すのは少し違う。僕はケーキを注文されたらケーキを出します。その方が簡単ですから」
※全文は下記リンクよりhttp://www.sanspo.com/smp/baseball/news/20171227/den17122710000001-s.html
なんか菅野に似てんな
だんだん菅野に似てきた
もうベテラン評論家の風格あるやん
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