―平田は五回までいってくれた。
「本当に希望的にそうなればいいと思っていた。戸柱とのコンビが良くて、そう思ったが、期待通りの働きだった」
―五回の打席で代打を出さずに続投させた狙いは。
「それまですごくいいパフォーマンスをしていた。失投は丸に本塁打を浴びた球ぐらいで、その時点でも力強いパフォーマンス。あと1イニング投げれば勝ち投手になれる。勝利投手になってほしかったのも強かったから、いかせた」
―今後の先発プランは。
「今日のパフォーマンスを考えるとね。彼も得意の球場がいくつかあるので、先発でも面白いかなとは思う。(先発枠に)空きがあるところがあれば考えてみようかなと思う」
―今季が平田のキャリアで一番のシーズン。どこに成長を感じるか。
「今年、1軍に呼んだ時に、誰かの代わりに来てもらった感じだったが、その日投げてもらった瞬間から、やってくれそうだという感じがした。素晴らしいコンディションで、安定した投球を見せてくれている、5球種の使い方も精度もいい。
戸柱とのコンビネーションの中で、戸柱が要求するサインに投げられる制球力もある。この時点で言えるのはその(1軍の)ステージに上がってきたと思う」
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